ライフハック

【整理整頓が出来ない】収納グッズよりマインドが9割

「整理整頓が出来ず、いつも家の中が散らかっている」

「家の中で、いつも探し物をしている」

そんな毎日に困っていませんか?

おお

私も子どもの頃から整理整頓が出来ず、子供部屋は足の踏み場がない状態でした。

いつも母に

「だらしない子だ」と言われていました。

でも、30代後半の現在は、

散らかってはいますが、足の踏み場はあります。

10分くらいあれば、リビングは来客可能です。

おお

探し物はしますが、だいぶ回数は減りました。

そうなれた理由は、

マインドが変わったからです。

「え、、、?

整理整頓とマインドって、、、、

何の関係あるの?」

そう思いますよね。

「そんなことより、

一発で片付くような便利な収納グッズが知りたい」

と聞こえてきそうです。

でも、この記事を読めば、

探し物をする回数をぐっと減らせるようになりますよ。

この記事でわかること

マインドが大事な理由

物を減らす方法

おお

探し物に時間を取られなくなれば、また少し、自己肯定感アップ!

1.【前提】整理整頓とは

私、大人になるまで、

「整理整頓」の意味を

よく理解していませんでした。

おお

それまで、「怒られるから」片付けた風に物を動かすだけだったので・・・。

整理とは、

必要な物と不要な物に分けることです。

整頓とは、

必要な物を使いやすい状態にしておくことです。

「片付けなさい!」と私を怒っていた母は、

「要らない物は捨てて、使った物は元に戻しなさい!」

と言っていたわけですね。

おお

多分、当時もそう言っていたのでしょうけど、怒られると頭が働かなくなるので、理解が出来ていなかったです、、、、。

まず、

片付けの大事な視点は、

不要な物は持たない、

ということですね。

そして、物は定位置を決めて

使ったら定位置に戻す

これが、整理整頓です。

2.不要な物は持たない

では、不要な物を持たないためには、

どうしたらいいのでしょ?

それは、不要な物を

①持ち込まない

②既にあるなら手放す

この2つです。

「そもそも、その2つが出来ないのよ・・・」

と思われているかもしれませんね。

おお

大丈夫です。あなたも出来るようになります。

(後述しますが、

私の苦手も

必要な物か不要な物か判断することでした。

同じような物をカテゴリーに分けること、

使った物を元に戻すこと

も苦手です)

3.不要な物を手放せない理由はこの2つ 過去への執着と未来への不安

私が、

少し整理整頓が出来るようになったのは、

片付けコンサルタントの

近藤麻理恵さんのおかげです。

おお

アメリカに拠点を移されて、もう長いので、今の若い方は知らないかもしれませんが・・・・

私たち世代は

知っている方も多いのではないでしょうか。

2010年、日本でブームになり、

今では1100万部以上の世界的ベストセラー

となった「人生がときめく片付けの魔法」の著者です。

2015年には、米「TIME」誌で、

「世界でもっとも影響力のある100人」

にも選出されている方です。

おお

(私の勝手な感想ですが、この近藤麻理恵さん、私たちと似たにおいを感じます、、、。)

今でこそ、

沢山のノウハウ本がありますが、

10年以上経っても

この本以上に私の汚部屋を救ってくれた本はありません。

近藤さんの著書に

このように書いてあります。

〇本当に大事なのは、「何に囲まれて生きたいか」なのです。

〇捨てられない原因を突き詰めていくと、実はこの2つしかありません。
過去に対する執着」と「未来に対する不安」この2つだけです。

〇片付けをしたことで、人生で何が必要で何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、はっきりとわかるようになるのです

捨てられない理由は、

「過去への執着」か「未来への不安」のみ。

この本は、片付け本と見せかけて、

実は、

幸福論というか、

人生論というか、、、

とんでもない本なんです。

私は

自分が

「不安だから」溜め込むんだと

自覚したことと、

「本当に気に入っているの?

本当に?本当に?」

と自問することで

様々な物を手放せるようになりました。

着ないのに、いつか着るかもと手放せなかった服

後で必要になるかもと思って

とっておいた明細書類、お知らせの類、

流行っているから買った靴、服、お皿、、、

(良く自分に問いかけたら、好きではなかった)

そして、

「それを捨てることで予想されるリスクは?

致命傷となりうるか?」

も考えると

たいていは手放せました。

何より、

物が少なくなるにつれて

生活のしやすさが上がってくるので、

物が少ない快適性を一度経験してしまったら、

もう昔には戻れなくなったんです。

物が少ないって、

物理的にも精神的にもとても楽です

そして、その快適性を知ったら

「不要な物を持ち込まない」も

自然と出来るようになりました。

4.私たちでも出来る

近藤麻理恵さんは、この本の中で、

片付けられないのは

遺伝のせいでも

時間が足りないせいでもありません

とおっしゃっています。

それを聞いて

私が思うことは、

「整理」までは、

確かに私たちでも出来るようになる

「整頓」は多少、難が残る

です。

先にお話したように、私は

同じような物をカテゴリーに分けること、

使った物を元に戻すことも苦手です。

なので、

新しい物を家に入れると

今も

どこに定位置を決たらいいのか悩みます。

(先日、安全ピンを購入したのですが、

お裁縫箱に入れるか、文房具箱に入れるか、

それとも?と悩んでしまいました)

使いっぱなし、出しっぱなしで、

すぐ違うことを始めてしまうのも変わらずです。

ですが、

昔のような汚部屋にはなりません。

定位置を決めることが大事」と知ったから

どこに戻したらいいかわかる」からです。

モデルルームのような部屋まではなれなくても

「どこを探せばいいのか、ある程度わかる」

これだけでも、十分、助かりますよね。

5.まとめ

「これは絶対手放したくない」

と思う物はなんですか?

周りの意見や流行に関係なく、

あなたが本当に好きな物はなんですか?

私たちには、

そんなに多くのモノ、コトは管理できません。

不要な物は手放して

自分が本当に

大事にしたいもの、

大事にしたい人、

大事にしたい時間

にエネルギーを使いましょう。

少ないキャパを有効に使って生きましょう。